代表より新年のご挨拶(運動を通して子供たちに学んでほしいこと)

 

フィジパ道場
スポーツキッズ/アスリートクラス
保護者の皆様

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

昨年は新しいスタジオに移動したりと、ご対応ありがとうございました。

新年のご挨拶とともに、昨年中にご報告をさせていただこうと思いました内容を綴らせて頂きます。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、昨年スポーツキッズのクラスが始まる間の時間に、時計が割れる事件?がありました。

時計が割れたのは、スポンジボールを遊んでいいと許可した側の、弊社の責任であります。
すでにスタジオの責任者の方には当日ご連絡してあり、新調していただき、弊社は弁償という形をとらせていただいております。

通常、サービス業としてお子さまと接する立場であるならば、ここでおしまいなのかもしれません。

ただ、フィジパ道場としては、子どもたちに運動を通して伝えたいことがあります。

それは、
失敗の経験から感じて学ぶ
ということです。

これをしてはだめ、
あれをしてはだめ。

大人の都合で禁止事項を増やしたり、大人の責任逃れのために、禁止をつくって、事が起きないようにするのは簡単です。

フィジパとしても借りているスタジオのものを壊さないようにする言葉は子どもたちにいくらでもできます。

ただ、子どもたちには、言われたからやらないのではなく、状況を察知して自分の頭で考えて動ける子になってもらえたらと感じております。

なかなか今の子育てでは難しい現状もありますが、すこしでもフィジパとして関わる時間に、なにか感じる時間が学あれば嬉しいなと感じております。

それには、親御様のご理解も大切とおもっております。

子どもたちには、最後のレッスンの際に「舞先生がキッズのみんなには、ルールを作ってスポンジボールをあそばせているのだけど、君たちスポーツキッズの子たちにはルールはあえてつくっていないんだよ。」と、お話しました。

そして「自由というのは、ラッキーなことだ!と思うかもしれないけれど、
逆に責任をもつことでもあるんだよ」というお話もさせていただきました。

自由が与えられるということは、あなたたちを自分の判断で考えられるお兄さんたちなんだと舞先生が判断している証拠なんだよともお伝えさせていただきました。

この内容は、子どもさんによってはまだ難しい事だったかもしれませんが、キッズクラスの上のクラスという自覚も、それぞれの子どもたちの理解度で何かが伝わればいいな~と思ってます。(*^^*)

このお話を子どもたちにこの時期に伝えたのには訳がありました。金曜日のフィジパ道場を代表して、スポーツキッズの子どもたちにカベリさんにクリスマスカードを書いてもらいたかったのです!

子供たちに何かを伝えるには、印象に残った行動と一緒に伝えることが、子供の記憶に少しでも残るものです。
今回は子供たちにそれぞれの言葉で「スタジオカベリさんの代表様」へ、クリスマスメッセージを書いてもらいました!

この機会に、カベリさんの代表の方に一言そえてもいいのよと、さりげなくお伝えさせていただきました。

時計を割ってしまったお詫びを書いた子。
いつも使わせていただきありがとうの感謝の気持ちをこめて書いた子。
メリークリスマス!を書いた子。

子供たちそれぞれの言葉で、心をこめて書いてくれました⛄🎄✨

カードはクリスマス当日25日クリスマスの当日にカベリさんの代表へ届いたようです。

「素敵なカードをありがとうございます!」のお返事もいただきました。

わたくし、代表といたしましても、カベリの代表にも理解いただき、これらフィジパの活動ができるのだなと、改めて感謝した出来事でした。

フィジパ道場の子供たちには、これからも自由で開放的な子供らしさと、
そして感謝の心を持ち合わせてできるような心の持ち主に育ってほしいな~と願っております。

2017年に送ろうと思っていたご報告なので、
ちょっと季節がずれましたが、
子供たちのメッセージも添付いたしますね。
※当日不参加のお子様にはメッセージは書いていただけませんでしたが、メッセージは皆様にお送りいたします。
是非、ご家庭でこのお話をしていただければと思います。

親御様のご理解も頂き、フィジパの活動は進めております。

今後も子供たちの成長が、ますます楽しみです!

そして、スタッフ一同、輝く未来が訪れるであろう子供たちのサポートをできることにも感謝いたしております。

2018年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

長文最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

フィジパ道場 代表 小島佳苗

 

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