12歳ころまでにメンタルボディマップを形成する意味って?
(フィジカルパークHPより)
フィジパではビジョントレーニング「メンタルボディーマップ」を作りトレーニングをいたします。
メンタルボディーマップとは、自分のカラダの大きさや幅を理解し、上下、左右の感覚や重力までもが理解できる脳を作ることです。つまり脳内にできるカラダの地図の事を指します。
生まれたての赤ちゃんから高齢者の方まで、人が生きていく上でとても大切で、あらゆる場面で必要となってくるのは「土台となる脳=地頭」なのです。
メンタルボディーマップの統制が取れないと・・・?
- 左右を間違える(幼少時代によくある)
- 空間を認知できない(周囲にぶつかるなど)
- 図形が上手にかけない
日常すべての動作にかかわってくるものです。特に運動や学習にはこの統制が求められてきます。
大人になっても「メンタルボディーマップのトレーニング」によってスポーツや脳力では高い成果が得られますが、子どもの発育発達から見ると特に習得しておきたい時期があります。
0歳児を含む12歳位までにボディーマップを作り、体の使い方や目の使い方を習得する事ことがもっとも効率よいとされています。
逆に、この時期にボディーマップが習得できていない事が、それからの先に必要となる技術・知識などが、うまく活用できない事につながってきます。
だからこそ、偏った単一スポーツや目先の技術習得だけではなく、本来身につけておきたい根底にある土台をこの時期に習得していく必要があるのです。
※すでに欧米では、12歳までは単一のスポーツだけをさせないことを国家レベルで啓蒙しています。
この時期に習得した体の使い方は、これからの人生においてスポーツの場面、そして勉強面での「物の考え方思考」までにも、大きな成果が出ていきます。この運動プログラムをする事で、将来の「人間力」につながるといえるのです。